ダイカストよくあるQ&A

ダイカストよくあるQ&A

Q:スリーブとチップの摩擦を軽減するには

A:従来のスリーブ・チップでの摩擦する接地面積が大きいので射出抵抗になる。ブロンドリン社製プランジャーチップ(銅チップ)とリングチップを使用する事により接地面積が1/4~1/6に減らすことができ射出パラメーターの安定化をはかる事が出来ます。

 

 

Q:大型ダイカストマシンでスリーブ溶湯口付近が溶損してスリーブ交換を行わないといけないがスリーブ交換に時間がかかる。

A:従来のスリーブを使用していると金型を一度おろしてからスリーブを抜いて交換になります。ブロンドリン社製スリーブを使用する事により溶湯口部分がインサートになっている為に交換作業時間の短縮とスリーブ本体の使用ST数を向上させることが出来ます。

Q:射出周りが油によって汚れている。

A:固形潤滑剤ショットビーズを使用しますと油と違いべたつきがなく清掃時間短縮が望めます。

Q:サイクルタイムの短縮化

A:固形潤滑剤ショットビーズを使用しますと離型性の向上により離型剤スプレー時間が

短縮されサイクルタイムの短縮に繋がります。

Q:離型剤スプレーの少量化

A:固形潤滑剤ショットビーズを使用すると離型性が向上します。その為離型剤スプレー時間の

短縮が望めます。

Q:水溶性潤滑剤ではペール缶のすべてを使い切る事が難しい。

A:固形潤滑剤ショットビーズではビーズの1粒まで使い切る事が可能です。

Q:油性潤滑剤、水性潤滑剤を使用すると残水によって製品ガス量が増える。

A:固形潤滑剤ショットビーズでは個体の為に余分な水分が無くガス発生を抑える事が出来ます。

Q:潤滑剤は季節、気温によって粘土が変わり定量塗布出来ない。

A:銅管内に黒鉛などが詰まる事も無く安定した投入がショットビーズだと可能になります。

Q:潤滑液を使用していると射出周りに飛散して火災の原因になる。

A:固形潤滑剤ショットビーズでは射出周りの環境を汚すことなく、火災発生の確率が

格段に低下致します。

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